2026/04/16 20:35

GREYMAN'S GALLERY新作Tシャツのデザインを紹介します。


FLOWERSはピート・シーガーの曲
WHERE HAVE ALL THE FLOWERS GONE ?
その曲名をそのままデザインしました。
曲自体は反戦歌として有名で、よくヒッピーのネタとして使われたりします。

デザイン的にはネタはヒッピー、デザイン加工をグランジ/パンクで進めて
ヒッピーの(祈り)×グランジ/パンク(怒り)
この対比をビジュアルで表現。

フォントはあえてヒッピーらしくせずにグランジ/パンク色を出し、加工も
〝侵食・欠損・断絶〟
を使い「花は消えた」を表現し完成させています。
インクカラーもメッセージの風化を意識したスモーキーグレー×ダスティブラウンとなっています。

WHERE HAVE ALL THE FLOWERS GONE ?の中からFLOWERSのみを大きく扱い、その他の文字は読めない様なデザインです。
これにより「読ませない反戦」として、あえてヒッピーの反戦歌を逆説的なグランジ/パンク的表現で静かに狂わせています。

I’M A CLEAN OLD MAN

こちらのデザインも先日紹介したFLOWERS同様、ヒッピー(愛・自然・開放)をグレイマンらしいグランジ/パンクの視点で再解釈したデザインです。

I’M A CLEAN OLD MAN自体はよくあるヒッピー系エロネタのDIRTY OLD MANをもじったデザイン。

グレイマン的には綺麗事のフラワームーブメントではなく

理想は持っている

でも世界は汚れている

それでも自分はクリーンだと言い切る

そんなアイロニー混じりの宣言的なデザイン。
反語・風刺・皮肉が効いたデザインです。

文字と背景のスパイラルデザインは60sサイケ風
ですかこちらもグレイマンらしくグランジ風にガタガタに崩しています。
螺旋のデザインが年輪の様に見えて、それを溶かす様なテクスチャも2色刷りで再現。
I’M A CLEAN OLD MANの文字だけ浮き上がっている。

「理想は解けて、メッセージだけが残る。」

SNOB FOR PEACE

ベトナム反戦運動モラトリアム後に副大統領スピロアグニューが反戦運動家を批判した言葉「SNOB FOR PEACE」の意味を逆手に取った有名なスローガンです。

このメッセージをあえて狂気的なフォントやテクスチャで表現して緊張感のあるデザインに仕上げました。

皮肉的なインテリパンク
「知性を装っているが、内側は壊れている。」
こんな矛盾をイメージしたデザイン。

上品なフォントをベースに、ダメージ加工と文字の歪みをPEACE中心にグランジ/パンク的に破壊。

インテリ左派の自己矛盾

アートスクール出身のパンク

こんなイメージを詰め込んだデザイン。

デザイナー自分自身は全然インテリではないので勘違いしていたらごめんなさい(笑)

でも何となくアートスクールの学生が作ったフライヤーデザインっぽくなったんじゃないかなぁ〜?


以上デザイナーのインスタから抜粋したデザインの紹介となります。
これからもGREYMAN'S GALLERYをよろしくお願いします。